
民泊運営は“丸投げ”から“伴走”へ。民泊.hub の新しいチャレンジ
皆さんこんにちは。
民泊.hub in 九州の主宰、市山です。
この度、私たち民泊.hub in 九州は、サービス形態を大きくリニューアルいたしました。
これまでの取り組みを土台にしながら、さらに時代に合った民泊のあり方、そしてオーナー様にとって本当に価値のあるサポートとは何かを改めて見直した結果、今回のリニューアルに至りました。
私は2022年より民泊運営に携わり、これまで数多くのオーナー様とお話をしてきました。
その中で気づいたことが「民泊はただ運営を代行するだけでは、本当の意味で資産価値を高めることが難しい」ということです。
そこで今回、民泊.hub in 九州は、従来の「運営代行中心のモデル」から卒業し、オーナー様が主体となって運営や改善に参加できる“伴走型サポート”へと大きく舵を切りました。
この変化は、単なるプランの変更ではありません。
民泊を不動産活用・地域価値へとつなげていくために、私たちが“本当にやるべき支援は何か”を追求した結果の、新しい挑戦です。
今回は、その背景や想いについて、私から詳しくお伝えしたいと思います。

なぜ“伴走型”が必要だと感じたのか
これまで多くのオーナー様や、新しく民泊に挑戦される方と面談を重ねてきました。
その中で、ひとつ気になっていたことがあります。
それは、民泊という事業について十分理解しないまま、
「民泊は儲かるらしい」というイメージだけでスタートしてしまう方が、想像以上に多かったということです。
もちろん、“利益を期待すること”は悪いことではありません。
事業なのですから、それは当然のことです。
しかし、民泊には行政手続き、消防設備、価格戦略、レビュー管理、清掃品質、設備投資など、多くの運営要素が関わっています。
つまり、「始めれば儲かる」という単純なものではありません。
実際、既に民泊を運営されているオーナー様の中にも、代行会社に全てを丸投げし、
自分の宿がどのような状態で、どれくらいの利益になっているのかを把握していないケースが少なくありませんでした。
さらに、新規参入者向けのセミナーでも、民泊の“良い部分”ばかりを強調し、
リスクや運営の難しさを十分に説明しない内容が多く見受けられました。
こうした情報をそのまま信じて、
「利益率は何%なんですか?」
「他社はもっと利益が出ていると聞きました」
といった表面的な比較だけにとらわれてしまい、場合によっては運営者に対するハラスメントに発展してしまう場面もありました。
利益率を本当に上げるには、オーナー主体が不可欠
民泊運営でよく話題になるのが「利益率」です。
もちろん利益をしっかり確保することはとても大切ですし、私自身そこを軽視するつもりはまったくありません。
ただ、これまで多くの民泊を支援してきた経験から、ひとつはっきり言えることがあります。
それは、利益率を高めたいのであれば、オーナー様自身が主体となって運営に関わることが何よりも近道であるということです。
価格調整、設備投資、レビュー改善、集客動線の強化——
これらはすべて「物件ごとに最適解が違う」からです。
だからこそ、丸投げ構造ではなく、
オーナー様と一緒に判断しながら改善していく伴走型が最も合理的だと考えています。
経費の見える化は絶対に必要
利益率の話をするなら、避けて通れないのが「経費」です。
代行会社任せにしていると、
運営コストの構造が分からないまま収益だけを見てしまうケースが多くあります。
しかし、利益を伸ばすためには収益だけではなく
“どこにコストがかかり、何を調整できるのか”まで把握する必要があります。
だからこそ、経費の見える化は欠かせません。

民泊運営は“共同作業”です
ここまでの経験から、私たちはひとつの大切な結論にたどり着きました。
それは、民泊は私たちだけでは成立しないということです。
民泊は、オーナー様と私たちが一緒に作り上げる“共同事業”であり、お互いが理解し合いながら進めていく必要があります。
しかし現実には、代行会社にすべてを任せてしまった結果、
利益の状況や運営の状態が見えなくなってしまうケースも少なくありませんでした。
だからこそ私たちは
「任せる側」と「任される側」という関係ではなく、
同じ方向に向かって伴走し合う“パートナー”であるという関係性こそ、理想だと考えるようになりました。
こうした背景から、私たちは今回、オーナー様との関係性をより重視するために、
あえて私たちも“オーナー様を選ばせていただく”という決断をいたしました。
民泊は、数字だけでは判断できない“想い”のある事業です。
だからこそ、私たちの価値や考え方を理解してくださるオーナー様と一緒に歩むことが、結果的に最も大きな成果につながると感じています。

少し正直にお話ししますね
もちろん、私たちも事業として利益をいただきますし、民泊運営を楽しみながら、私たち自身も“少しは美味しい思い”をしたいという気持ちもあります。
ですがそれ以上に、私たちはオーナー様の資産価値を高め、宿泊した方が「また来たい」と思える宿を一緒に育てていくことに喜びを感じています。
そのためにも、「民泊.hubの価値を理解してくださる方」には、
最大限のサポートをさせていただきたいという思いがあります。
だから“伴走型”に進むのです
今回の伴走型サービスへの移行は、単なるサービス変更ではありません。
これまでの経験の中で見えてきた課題、そして本当に大切にしたい価値観から生まれた、新しい民泊運営の形です。
これからの民泊.hubは、
オーナー様のパートナーとして、同じ方向に進んでいく運営を提供してまいります。
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