
はじめに
この「民泊オーナー診断」シリーズでは、物件や立地特性、運営ノウハウ等の解説系のブログではなく。
“民泊をやる人間側の姿勢”をクローズアップしてお伝えしてきました。
最終回となる今回は、私たち民泊.hubがどんなオーナーと仕事をしてきて、どんなオーナーとはうまくいかなかったのか。
そして逆に、どんな人となら、民泊は本当にうまくいくのかを、かなり正直にお話しします。
これは選別ではありません。
民泊を「お互いに続けていくための事業」にするための、現実的なお話です。
① 正直に言います|私たちはこういうオーナーとはやらない
まず最初に、はっきり線を引きます。
民泊.hubが「合わない」と判断・もしくはお断りするオーナー像です。
これは、私たちがこれまで出会ってきたオーナー様の特性を基に、途中で運営を撤退したオーナー様のパターンを列挙します。
① 約束を破る・契約変更が多い人
民泊は段取りの仕事です。
決めた条件を後から変える、話を蒸し返す、
そういった行動が多いと、現場は必ず崩れます。
また、信頼関係はすぐに壊れてしまいます。
② 礼節を重んじない・外注や下請け扱いをする人
民泊は人が動かす仕事です。
敬意のない関係性では、良い判断も、良い運営も生まれません。
③ 設備投資をしない・極端にケチな人
安く抑えることと、必要な投資をしないことは別です。
削る場所を間違えると、クレームと低評価に直結します。
また、目の前の利益率に目が行くと、後々物件の評価は落ちていきます。
④ 細かすぎる・やたらと突っ込んでくる人
全体を見ず、部分だけをコントロールしようとすると、
運営はどんどん歪みます。
また、部分代行以外の完全代行(当サイトでの運営パートナープラン)の場合
ある程度の裁量をお預かりしなければ、運営は崩壊します。
⑤ すべて丸投げする人(論外)
考えない、判断しない、責任を持たない。
これは事業ではなく、ただの他人任せです。
特に⑤の「全部丸投げ」は、民泊.hubの思想と真逆にあります。
その為、少なくとも私たちがお仕事をお受けすることはありません。

② なぜ合わないのかの答え|民泊は“人が関わる仕事”だから
これらに共通しているのは、民泊を「自分の事業」として扱っていないことです。
民泊は
・自動で回る投資商品でも
・魔法の収益装置でも
・完全放置で儲かる仕組みでもありません。
現場には、清掃する人がいて、対応する人がいて、判断する人がいます。
つまり民泊は、人と人の信頼で成り立つ事業です。
昨今、よくSNS広告などで「民泊を完全自動化」や「AIがすべて手配」などのワードを見かけます。
少なくとも、ソフト面を自動化できても、ハード面は自動化できません。
まだ、AIやロボットなどは民泊のハード面の業務(清掃やクレーム対応)には
少なくともこのブログを書いている現在、対応していません。
民泊に携わる色々な職種な方々も「人間」です。
・約束を守る
・礼節や相手を大切にする
・相談や対話ができる
これが欠けた瞬間、どんなに良い物件でも、運営は長くは続きません。

③ 逆に|こんなオーナーとは、めちゃくちゃ相性がいい
ここからが本題です。
民泊.hubが「一緒にやっていて楽しい」「伸びる」と感じるのは、
実はとてもシンプルな人たちです。難しくありません。
・約束を守ろうとする
・分からないことを分からないと言える
・判断を共有しようとする
・必要な投資を理解できる
・人に敬意を払える
特別な知識や経験は必要ありません。
大切なのは、「一緒に考えようとする姿勢」です。
うまくいかない時に「誰のせいか」ではなく「次どうするか」を話せる人。
このタイプのオーナーは、例外なく、民泊が安定していきます。
また、今でもパートナーの関係を続けていけているオーナー様は、みなさんこのタイプです。
④ 民泊.hubが本当に一緒にやりたいオーナー像
民泊.hubが一緒にやりたいのは、完璧な人でも、民泊マニアでもありません。
・丸投げしない
・実務は任せるが、判断は共有する
・民泊を“手段”として考えられる
・不動産を人生の資産として捉えている
そんなオーナーです。
民泊.hubのゴールは、「ずっと任せてもらうこと」ではありません。
オーナー自身が、事業者として「民泊を運営できる」ことができるようになること。
だからこそ、自分で考えない人、任せきりの人
結果だけ欲しい人とは、最初から合いません。
逆に言えば、ここまで読んで「それなら自分は当てはまる」と思えたなら。
きっと、うまくやれます。

おわりに
このシリーズの最終回でお伝えしたかったのは、
民泊を成功させたいと思うなら、
「やり方」や「ノウハウ」よりも先に、
誰が、どんな姿勢で向き合うかがすべてだということです。
民泊は、始めることよりも、
続けていくことのほうが難しい事業です。
だからこそ、民泊を本当に成功させるためには、
判断も責任も、人任せにしない姿勢が欠かせません。
私たち民泊.hubは、
全部を代わりにやる存在ではありません。
一緒に悩み、
一緒に考え、
一緒に修正しながら、
民泊を「事業として成功させていく」パートナーでありたいと考えています。
民泊を成功させたい人ほど、
「丸投げしない」「対話をやめない」
この姿勢を、最後まで手放しません。
だからこそ、
結果だけを求める人とは合いません。
でも、
民泊を一過性の収益ではなく、
長く続く成功にしたいと考えているなら——
きっと、話は合います。
私たち「民泊.hub in 九州」は、民泊を本気で成功させたいオーナーとだけ、仕事をします。
それが結果的に、いちばん強く、いちばん長く成功し続ける民泊になるからです。
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