
「なんとなく儲かる」は、もう終わっています。
みなさんこんにちは。民泊.hub in 九州の市山です。
「民泊って、まだ儲かるんですか?」
最近、この質問をいただく機会が増えました。
結論から言えば、答えは「YESでもあり、NOでもある」です。
2026年の民泊市場は拡大を続けています。観光庁の統計でも訪日外国人旅行者数は回復し、宿泊需要は明確に増加しています。また、世界の短期賃貸市場も今後数%規模での成長が予測されています。
しかし一方で、「誰でも儲かる時代」はすでに終わりました。
今、民泊業界では明確な変化が起きています。
それが――「二極化」です。

■廃業率30%超。静かに進む“淘汰”
実際の現場では、民泊運営からの撤退が増えています。
各種調査や現場感としても、開業から数年以内に廃業・撤退する割合は30〜40%前後とも言われています。
理由はシンプルです。
・稼働率が安定しない
・清掃やオペレーションが回らない
・レビュー評価が伸びない
・価格競争に巻き込まれる
つまり、「なんとなく始めた人」が続かない構造になっているのです。
特にインバウンド回復以降は、新規参入が増えたことで競争が一気に激化しました。
その結果、「ちゃんとやっている施設」と「そうでない施設」の差が明確に分かれています。
“選ばれない理由”を考えたことがありますか?
ここで一つ、シンプルな質問です。
同じような立地、同じような価格帯、同じようなサービス内容だとしたら——
ビジネスホテルの一室と、民泊のアパートの一室。あなたはどちらに泊まりますか?
おそらく多くの方が、「ビジネスホテル」と答えるのではないでしょうか。
なぜか。
・チェックインがスムーズ
・清掃品質が安定している
・トラブル時の対応が安心
・ブランドとして信頼できる
つまり、「安心感」があるからです。
逆に言えば、民泊は“ホテルに勝てる理由”がなければ選ばれないということです。
ここが、二極化の本質です。
勝っている民泊は、単なる宿泊ではなく「選ばれる理由」を持っています。
・家族やグループで広く使える
・キッチン付きで滞在型に向いている
・地域らしさを感じられる空間
・写真映えするデザインや世界観
こうした強みを明確に打ち出している施設だけが、生き残っています。

2026年、民泊は“プロの領域”へ
2026年の民泊市場は、確実に伸びています。
しかしそれは、「誰でも儲かる市場」ではなく、「選ばれる人だけが勝つ市場」です。
これからの民泊は、こう定義できます。
不動産 × サービス業 × マーケティング
この3つを掛け合わせて初めて成立する事業です。
だからこそ、これから始める方、あるいはすでに運営している方にお伝えしたいのは一つです。
「なんとなく運営しているなら、一度立ち止まってください。」
今のやり方を見直し、
・誰に
・何を
・どのように提供するのか
ここを設計し直すだけで、結果は大きく変わります。
民泊は、まだまだチャンスのある市場です。
ただし、それは“正しくやった人”に限ります。
2026年――
民泊はついに、「副業」から「本業レベルの事業」へと進化しました。
補足:その為の民泊.hubの「民泊設計」
ここまでお読みいただいた方の中には、こう感じた方も多いのではないでしょうか。
「ちゃんとやらないといけないのは分かった。でも、何から始めればいいのか分からない」
実際、民泊の成否は「物件」や「立地」だけで決まるものではありません。
むしろ重要なのは、その前段階にある“設計”です。
・どのターゲットに向けて
・どんなコンセプトで
・どのような価格帯で販売し
・どのように運営していくのか
この設計が曖昧なままスタートしてしまうと、
どれだけ良い物件でも「選ばれない民泊」になってしまいます。
そこで私たち民泊.hubでは、単なる開業サポートではなく、
「事業として成立する民泊の設計」から支援しています。
具体的には、
・エリア特性に基づいた市場分析
・ターゲット設計とコンセプト構築
・収支シミュレーションと価格戦略
・OTA運用を前提とした販売設計
・運営・清掃まで見据えたオペレーション設計
など、開業前の段階から“勝てる状態”をつくることにフォーカスしています。
民泊は、正しく設計すれば大きな可能性のあるビジネスです。
一方で、設計を間違えると継続が難しいのも事実です。
もし今、
・これから民泊を始めたい方
・すでに運営しているが伸び悩んでいる方
がいらっしゃいましたら、一度ご相談ください。
あなたの物件や状況に合わせて、「勝てる民泊」を設計します。
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