予約が入れば良いわけじゃない?私が考える「良いゲスト」とは

こんにちは!民泊.hub in 九州のSAYAKAです。

これまで3回にわたり、

  • 稼働率とは何か
  • 稼働率より利益率が大切
  • 適正稼働率は施設によって違う

というお話をしてきました。

そして、私自身が4年間民泊を運営してきて感じることがあります。

それは、「予約が入れば良いわけではない」ということです。

民泊を始めたばかりの頃は、とにかく予約が欲しくてたまりませんでした。
カレンダーが埋まると嬉しい。
予約通知が来ると安心する。
そんな毎日でした。

でも、運営を続けていく中で、実は予約数よりも大切なものがあることに気付きました。

それが、ゲストの質です。


私も最初は「誰でも歓迎」でした

民泊を始めた頃は、正直なところ、予約してくれるなら誰でも歓迎でした。

レビューが欲しい。
実績が欲しい。
稼働率も上げたい。

だから多少不安があっても受け入れていました。
しかし、それが必ずしも良い結果になるとは限りませんでした。


売上以上に大きな損失になることもある

例えば、

  • 深夜の騒音
  • ゴミの分別違反
  • 備品の破損
  • 無断宿泊
  • チェックアウト時間超過

などはゲスト側に問題がある行動です。

ただ、もちろん大半のゲストは素晴らしい方々です。

ですが、一部のトラブルによって、清掃スタッフや近隣住民との関係に影響が出ることもあります。
場合によっては、その1件の予約で得た利益以上の負担が発生することもあります。

実際に私が驚いたのが「調理したままチェックアウトしたゲスト」です。

清掃に入ると、料理がテーブルの上やキッチンの上などいたるところに置いてある。
鍋の中には煮込んだエビや魚が入った異臭を放つ物体・・・

片付けに苦労しただけでなく、部屋の中の異臭がなかなか取れなかったので、その日の宿泊にはこの客室は使えませんでした。


私が本当に嬉しいゲスト

では、私にとって良いゲストとはどんな方でしょうか。
実は高額な予約をしてくれる方ではありません。

  • メッセージが丁寧
  • ハウスルールを守る
  • お部屋を綺麗に使ってくれる
  • チェックアウト後に感謝の言葉をくれる

そんなゲストです。

そして何より、「また泊まりたいです」
と言っていただけることが一番嬉しいです。


良いゲストは良いレビューを残してくれる

良いゲストには共通点があります。

それは、施設の価値を理解してくださることです。

その結果、

  • 高評価レビュー
  • 丁寧なコメント
  • SNSでの紹介
  • リピート利用

につながります。

つまり、良いゲストは次の良いゲストを呼んでくれるのです。


施設にも「相性」がある

私は最近、すべてのゲストに選ばれる必要はないと思っています。

ファミリー向けの施設もあれば、カップル向けの施設もあります。
ワーケーション向けもあります。

つまり、施設には施設の個性があります。
その個性に共感してくださるゲストに来ていただくことが、
結果的にお互い幸せなのだと思います。


民泊は不動産業ではなく接客業

民泊を始める前の私は、

民泊は不動産投資に近いものだと思っていました。

しかし実際にやってみると、
民泊は宿泊業であり、接客業でした。

画面の向こうには必ず人がいます。

だからこそ、予約数だけでなく、
どんなゲストに選ばれているのか。

そこを見ることも大切なのだと思います。


まとめ

民泊経営では、稼働率も大切です。

利益率も大切です。

しかし、それと同じくらい大切なのが、どんなゲストに泊まっていただくか。
ということです。

私自身、以前は「満室が正義」だと思っていました。

でも今は違います。

本当に大切なのは、「また来てほしい」と思えるゲストに選ばれる宿を作ること。

それが結果として、レビューにつながり、

利益につながり、長く続く民泊経営につながるのだと思います。

次回は、「良いゲストはどうやって集めるの?」
というテーマで、予約サイトの見せ方や施設づくりについてお話したいと思います。

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